こんにちは!
omnidesignと申します。
今日は、東京オペラシティで開催されていた、
「トム・サックス ティーセレモニー」展に行ってきたので、
その見どころと、トムサックスについてのお話です。
東京オペラシティアートギャラリー
京王新線、初台から歩いてすぐの、
東京オペラシティアートギャラリーにて開催されています。
(2019年6月23日までの開催)
まず、入ってすぐに先ほどの右の箇所にシアターがあり、
トムサックス自身が今回のテーマである「ティーセレモニー」を
自身の作品で体現している映像作品が見られます。
シアター内は撮影禁止とのことだったので、
ぜひまた展覧会があれば足を運んでみてください!
だいたい30分おきに映像がはじまるので、
先に展覧会を見るもよし、
先に映像から見るもよしです。
展覧会マップ
全体はこのようになっていて、
下から入ってきて、35番から見るようになっています。
(右の通路は侵入禁止で、一方通行でした)
3ー7番付近は看板と、警備員さんによって逆走しにくくなってます。
3ー7番は靴箱のような作品で、展覧会の趣旨としては、
先に見て欲しいのではないかな?とは思いましたが、
大人の事情かもしれません、、
外庭、中庭に別れています。
内部の作品
この展覧会のメインの茶室です。
この茶室で、ティーパーティーをするために、
トムサックスが客人を招き入れる作品群という位置付けです。
この4畳半の茶室は、意外にも日本の伝統的な茶室に作られており、
元茶道部の友人も「意外とちゃんとしてる」と言うほど。
内部には、帳台や床の間のようなしつらえがあり、
3代のカメラがコンクリートブロック?を模したようなオブジェを写していました。
モニターが別の位置にあり、リアルタイムに更新してるようです。
個人的に気に入ったのが、この飛行機のトイレ。
ボーイングの機内トイレを模しているようですが、
よくよく見るとハンドメイド感がすごい。
裏側も手作り感満載で、実際の機内の裏は見たことありませんが、
なんだかメカニカルでわくわくする作品でした。
現代アートが好きな方におすすめ!
いかがだったでしょうか。
特に映像作品についてはトムサックス本人による実演、
また展覧会の趣旨や思想が見えるので良かったです。
また展覧会があった際は
実際に体験してみてはいかがでしょうか?